手づくりあいす工房　なかやす牧場

こんにちは

今日は暖かいんだか寒いんだか微妙な天気ですねー
もう５月なのにこの寒さ・・・これも温暖化の影響なんでしょうか

さて久し振りの牧場ニュース！！
今日は牛の削蹄（さくてい）風景を紹介したいと思います。

削蹄って何の事か皆さん分りますか
削蹄とは簡単に言えば、牛の爪切りのことなんです

爪が伸びてくると歩き難くなったり他にも悪影響があるので、牛も爪切りをするんですよ～。
この爪切りを行う人を削蹄師と呼びます。


写真のように機械に牛を固定し、足を曲げて爪切りをします。
削蹄師さんが専用の爪切りで伸びた爪を削っているんです


牛は爪にも血管が通っているので少し痛いのか、なかなか牛自身も根気がいりそうです


そして終わった牛には印を付けます。
これを付けないと、どの牛が終わったのか分らなくなってしまうんです（笑）

この爪切り、ただ伸びたからと言う理由で切っている訳ではないんです。
この作業をするかしないかで、乳量や牛の精神面にも影響を及ぼすんですよ

たかが爪切りってわけじゃないんですね～

これで牛もいい状態になってくれることでしょう

ではまた～